製品案内
PRODUCT
ヒートパイプ
ヒートパイプとは、自らが発熱するものでは無く、熱の移動効率を上げるために使用します。
銅パイプ内に作動液が飽和蒸気圧の状態で密封されています。温度差が生じると、高温部から低温部へ蒸気流が発生します。このときに高温部で蒸発熱を奪い、低温部で凝縮熱を与えます。つまり潜熱による熱輸送を行うので熱伝導効率が高いのです。熱伝導率は銅の100倍以上です。
熱伝導率が非常に高いので主に熱盤(ホットプレート)に埋め込んで、熱盤の温度分布を良くするために使用します。当社独自の製作ノウハウによりヒーターとヒートパイプの最適な配置を行います。お気軽にお問合せください。
お問い合わせ先
新日電熱工業株式会社
TEL: 0120-435-130
ヒートパイプの特長
- ヒートパイプの熱輸送と熱交換には動力が必要ないというメリットがあります。
- 銅パイプなので曲げ加工も容易です。
- 当社では熱盤に溝加工を施し、ヒーターとヒートパイプを一貫製作し、熱盤に埋め込んだ状態まで製作することが可能です。
ヒートパイプの基本仕様
- 材質
- 銅
- パイプ径
- φ6~φ20
- 長さ
- 200L~3000L
- 使用温度
- 20℃~200℃
- 主な用途
- 熱盤の温度分布向上