製品案内
PRODUCT
アルミ鋳込ヒーター
アルミ鋳込ヒーターとは、シーズヒーターをアルミで鋳込んだヒーターです。加熱の効率が良く、均一な加熱が可能で、振動等にも強く長寿命の期待できるヒーターです。主に合成樹脂や合成繊維などの生産ラインにおける配管やバルブ部分、金型などの立体形状の被加熱部を外側からアルミ鋳込ヒーターでそっくり覆い加熱します。
また、液体が流れるパイプを同時に鋳込んで、パイプ内を流れる液体を加熱することも可能です。
当社では設計から製造まで一貫体制が整っておりますので、お客様の様々なニーズにお応えすることが可能です。
当社はアルミに鋳込むヒーターエレメントはもちろん、鋳型(砂型)を作成する為の木型製作から、鋳造用の大型アルミ溶解炉、鋳造後の機械加工装置一式、同一品の大量生産に適した金型鋳造工程設備も有しています。
お問い合わせ先
新日電熱工業株式会社
TEL: 0120-435-130
アルミ鋳込ヒーターの特長
- 製品形状は『型』から製作しますので、複雑な形状にも加工できます。
- 使用温度はアルミ鋳込ヒーターでMax400℃(アルミ表面温度)。真鍮鋳込ヒーターでMax600℃(真鍮表面温度)。
- 主な用途は、生産ラインの配管加熱(保温)、押出し機のシリンダー加熱、熱盤(1000×1000mm)、厨房機器の加熱等に使用。
その他、半導体・液晶・合成繊維・樹脂機械・食品機械・各種製造設備など広汎に使用されています。 - アルミ鋳込内にパイプも同時に鋳込んで、そこを流れる液体を加熱することも可能です。
- ヒーターと同時に水冷管も鋳込んで、冷却機能付きのアルミ鋳込ヒーターも製作可能です。
- 自社板金工場もあるので、アルミ鋳込ヒーターに断熱材入り保温カバーを取り付けることも可能です。
アルミ鋳込ヒーターの基本仕様
- 被加熱物
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- 液体
- 固体
- 形状
- 取付け装置、部品に合わせて自由に設計可能
- 耐熱性
- Max400℃(使用面のアルミ表面温度)
- 主な用途
- 生産ラインの配管加熱(保温)
- その他
- 水冷管併設タイプの製造も可能
安全増防爆構造(非検定)に対応可能