新日電熱工業株式会社

生産技術

TECHNOLOGY

お客様に「常に安心して」お使い頂くために

「熱源」という、ユーザーの製造工程や製品の重要な部分を供給する以上、
当社の製品づくりには、ユーザーとの緊密なパートナーシップが欠かせません。
熱加工のスペシャリストとして、あらゆるケースにおいても最適な技術、最適な熱源を提案します。

コンサルティング

CONSULTING

どの部分に、どの程度の加熱(放熱)温度が必要なのか?
電熱ヒーターの最適な形状は?材質は?コストは?
などなど、技術知識を備えた営業スタッフがユーザーのご要望をきめ細かくお伺いします。 必要に応じて設計担当者が同行し、より専門的な見地から最適な熱加工技術を提案。 検討を重ねたうえでご納得いただける性能・品質・形状を導き出します。
電熱ヒーターの仕様がある程度決まった段階で、設計担当者がCADを使って図面を作成します。
そして論理物理学に基づく緻密な熱計算を行い、熱源としての信頼性を徹底して検証。必要に応じて試作なども行います。
特定の熱源だけの依頼にも、電熱システムとしてのトータルな依頼にも、柔軟かつ的確に対応し、独自の技術力と発想でカタチにします。

設計

PLAN

生産

MANUFACTURE

さまざまな種類の電熱ヒーターを使用する業種や用途に合わせて総合的に、しかも鋳造や二次加工も含め、すべて自社生産できるのが当社の大きな特長です。

鋳造工場と加工工場、そして鋳造メーカーで技術を学んだ専任スタッフを擁し、一貫体制で高品質・短納期・低コストを実現。また独自の検査基準を設け、徹底した品質チェックを実践しています。

品質管理

Quality management

サンプル

お客様に常に安心してお使い頂くために

お客様からの要望を満たすこと、常に安心してお使い頂けるよう安定した品質のヒーターをつくることを、営業担当から設計者、製造者まで全員が実現できるように取り組んでいます。
また、品質には細心の注意を払って製造しており、品質保証部を設け、製品のチェックを行っています。
設計段階から担当者と連携し、その設計が現実的なものかチェックを行い、製造中、テスト時、使用段階など、 各タイミングで不具合が発生したときに原因追求を行います。『一度起こったことは二度と起こさない』という技術者としてのプライドにかけて徹底的に行います。

標準検査基準

弊社の各ヒーターには次の検査基準を設定し、合格したもののみを出荷しています。

  • 耐電圧試験各種ヒーターエレメントの完成後、使用電圧が250V以下のものであれば1500V、250V以上のものであればその使用電圧の2倍に1000Vを加算した電圧に大地間1分間耐え抜いたものを合格基準としています。
    (多量生産の場合で、判定に疑義を生じない場合は試験電圧の120%の電圧を1秒間加えることによってこれに代えることができます)
  • 絶縁抵抗試験各種ヒーターエレメントは、冷間時において使用電圧が300V以下の場合、500Vメガを用いて1000MΩ以上、使用電圧が300Vを越える場合は1000Vメガを用いて2000MΩ以上保ったものを合格基準としています。
  • 容量誤差試験各種ヒーターエレメントの容量誤差は、冷間時において±10%以内(±5%)に収まったものを合格基準としています。
  • 気密試験必要に応じ、水圧または空圧テストを施し、漏れのないものを合格とします。
サンプル
空圧検査容器
相フランジの脱着により最大500A、フランジ下寸法2500mmまでの空圧検査が可能。
サンプル
ヘリウムリークディテクター
真空容器などに使用するヒーターの溶接部気密検査装置。
サンプル
真空チャンバー
カートリッジヒーターの溶接部気密検査容器。
サンプル
恒温恒湿槽
槽内の温度・湿度を任意に設定し、ヒーターの加速試験を行う。
サンプル
シャウカステン
エックス線写真の微細確認の観察器。
サンプル
高精細マイクロスコープ
ルーペなどでは観察不可能な微細部の拡大観察装置。
サンプル
X線透過検査装置
シーズヒーター等の内部状態を確認する非破壊検査装置。

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各製品につきましては企業様毎に合うものをご提案させて頂いております。

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